本調査は、2018〜2019年ごろから進んだ働き方改革が、正社員の働き方にどのような変化をもたらしたかを分析したものです。結果として、残業時間の減少、睡眠時間の増加、バーンアウトの改善、人生満足度の向上など、長時間労働の見直しによる前向きな成果が確認されました。
その一方で、副作用も見えてきました。社員が限られた時間で成果を出すことを強く求められるようになり、目の前の仕事を効率よくこなすことが優先され、挑戦や協力、仕事への熱中が減っているのです。さらに、上司は「部下を十分育てられていない」と感じる一方、部下は「仕事を終えれば成長している」と考えやすく、育成への認識のずれも広がっています。
働く時間を減らすだけでなく、職場の活力や成長をどう保つか。次の働き方改革を考えるうえで、ぜひ読みたい内容です。
出典 : 「働き方改革による就業と意識の変化に関する定量調査」を発表 働き方改革で残業減少—睡眠時間とバーンアウトが改善 https://rc.persol-group.co.jp/news/release-20260609-1000-1/
