インクルージョンとは、職場で一人ひとりが「仲間として受け入れられること」と「自分らしさを発揮できること」の両方が満たされる状態を指します。
日本企業では、まず組織のやり方に合わせる「同化」を経て認められる場合が多く、それをインクルージョンと勘違いしてしまう危険があります。特に外国人社員や、育児や介護など事情を抱える人にとっては、その仕組みが力を発揮しにくくすることもあります。
大切なのは、相手に合わせることを求めるだけでなく、「あなたを知りたい」と歩み寄る姿勢です。さらに、上司や経営層が新しく入った人の個性を早く生かそうとする意識も欠かせません。
多様な人が無理なく参加できる職場づくりの工夫こそ、これからの企業に必要な本当のインクルージョンなのです。
出典 : 経営学で捉える本来のインクルージョン。「同化」と混同しがちな日本企業の課題|機関誌Works 特集| https://www.works-i.com/works/special/no195/management-and-inclusion-02.html

