本稿は、日本の就業者における生成AIの普及実態と、毎日のように業務で使う人の特徴を分析した内容です。2025年末時点で、生成AIを毎日使う人は全体の8.9%にとどまり、まだ広く定着しているとはいえません。
利用が進みやすいのは、若年層、高学歴層、高所得層、大企業勤務者、南関東居住者などで、特に自己啓発に取り組む人ほど活用率が高いことが分かりました。一方、非正規雇用者や、医療・福祉、郵便、飲食、対人サービスなど現場中心の仕事では利用が低い傾向にあります。
今後は、オフィスワークだけでなく、エッセンシャルワーカーの現場でもAIを役立てる工夫が重要です。人手不足の解消や生産性向上のために、誰もがAIの恩恵を受けられる環境づくりが求められています。
出典 : 生成AIを利用しているのは誰か(後編) 坂本貴志|「働く」の論点|コラム| https://www.works-i.com/column/hataraku-ronten/detail055.html

