シンガポール発の報告によると、米国連邦準備制度が利率の引き下げを開始している影響で、今や世界の不動産投資家の目がアジア太平洋地域の商業用不動産市場に集まっている。
特に東京、シドニー、シンガポールが投資家の関心を高めており、不動産サービス大手のCBREが行った調査では、回答者の53%が今年、アジア太平洋地域の商業用不動産の購入を増やす意向を示している。
この数字は昨年の49%から向上し、さらに2023年の41%からも大幅にアップしており、CBREが注目する比率としては2022年以来の最高値だという。
商業不動産市場においてアジア太平洋が新たな投資先として台頭している現状を示している。
出典 : Tokyo and Singapore commercial property lures investors, reports show https://asia.nikkei.com/Business/Markets/Property/Tokyo-and-Singapore-commercial-property-lures-investors-reports-show