グローバル不動産コンサルタントJLLの新データによると、アジア太平洋地域の商業不動産投資は2024年に前年比23%増の1313億ドルに達しました。特に第4四半期は10%増の349億ドルと、5四半期連続の成長を示しています。日本は注目の市場であり、第4四半期だけで107億ドルの取引があり、前年比145%増となりました。
オフィスや物流セクターが人気を集め、オーストラリア、日本、シンガポールで活発な取引が見られます。また、オフィスセクターは12%増の488億ドル、小規模ながら安定した資産を好む投資家が支持しており、韓国がオフィス投資を牽引しています。
米国の政策不透明さにも関わらず、アジア太平洋はグローバル資本にとって魅力的な投資先であり続け、不動産価値のリセット変動により、2025年には投資機会が生まれると予測されています。
出典 : Asia Pacific Commercial Property Investment Spikes 23 Percent in 2024 https://www.worldpropertyjournal.com/real-estate-news/japan/tokyo-real-estate-news/commercial-real-estate-news-2024-asia-pacific-property-investment-data-jll-2024-asia-pacific-commercial-real-estate-investment-report-asia-pacific-com-14355.php