帝国データバンクが発表した2024年の企業の休廃業と解散動向によると、6万9019件と前年より約1万件増加し、増加傾向が2年連続で続いています。これは2016年に現行基準の集計を始めて以来、最多の件数です。
休廃業した企業の中で、資産が債務を上回る「資産超過型」が65.1%を占め、これも2016年以来最高となりました。一方で、休廃業前の期の決算で黒字だった企業は51.1%にとどまり、2016年以降で最低を記録しました。
このデータから、最近の休廃業は利益が出ていないことが原因となっており、苦境に立つ企業が多いことがわかります。
出典 : 2024年の企業の休廃業・解散件数は前年比で約1万件増加、2年連続 直近の損益悪化が原因 https://www.g-soumu.com/articles/df24f8c1-d7b6-4886-b5ab-41a791dbc10b