札幌市では大規模なオフィスビル開発が進んでおり、北海道新幹線の延伸や、半導体や金融資産運用特区の指定などが影響して、オフィスニーズが高まる一方で、ビルの供給増加により空室率が上昇傾向に。
コロナ禍でもオフィス需要は堅調だが、テレワークの導入増やIT関連企業の動向に注意が必要だ。
また、地価は商業地も住宅地も上昇中で、J-REITの投資は依然として活発。しかしながら、金融政策の変化から不動産市場の利回りに変動が見られる可能性も指摘されている。
今後の札幌の動向には目が離せない。
出典 : 札幌不動産市場レポート(2024年12月時点) | コラム https://www.mecyes.co.jp/column/article/nli-research-area-report-sapporo-2024-12