昨年の反響を受け、真坂晃之氏が製薬業界において初めて発行した人的資本レポートが、新たなコミュニケーションと学びの場を生んだという。
投資家やメディアだけでなく、学術界からの注目も集め、レポートの内容と課題を明確にするための有意義なフィードバックが寄せられた。
そうした経験を踏まえて、今年版では「読者ターゲット」の明確化と「情報の非対称性」の解消に注力した。
人事部門と社員間の情報格差を縮め、現社員及び将来の求職者に役立つ内容に焦点を当てたのだ。
このレポートは、有価証券報告書や価値創造レポートとは異なり、人的資本に特化しており、異なるステークホルダーへのアプローチ方法にも配慮しながら作成された。
約8カ月の制作期間を経て、日本語版と英語版が順次発行されている。
出典 : エーザイ、「HUMAN CAPITAL REPORT」を大幅に刷新した目的とは https://project.nikkeibp.co.jp/HumanCapital/atcl/column/00008/101500057/